のーぶっく、のーらいふ

30代読書好きサラリーマン大関です。僕が読んだ本(ビジネス書、小説、ノンフィクションなど)の紹介をしていきます。

2019年8月の読書メーター

2019年8月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2843ページ
ナイス数:132ナイス

https://bookmeter.com/users/15501/summary/monthly
■エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考になるための方法を紹介した書籍。“エッセンシャル思考は、より多くの仕事をこなすためのものではなく、やり方を変えるためのものである。”(ページ14~)書籍から僕が重要だと思った点→1、エネルギーを集中させること。“目的が明確でなければ、人を動かすことはできない。”(ページ152~)明確な目的があることによってエネルギーを分散することがなくなる。エネルギーの使い方によって、1+1が2以上になる。2、トレードオフの重要性。何かを成し遂げるためには、何をしないかを考えることが大事。
読了日:08月31日 著者:グレッグ マキューン
https://bookmeter.com/books/9012404

■「週4時間」だけ働く。

「週4時間」だけ働く。

「週4時間」だけ働く。

読了日:08月29日 著者:ティモシー・フェリス
https://bookmeter.com/books/2369149

■死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)

死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)

死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)

患者へのインタビューから死とその過程について迫った本です。この本ではなく、他の媒体で読んで少しばかり知識があったが、患者が死を受け入れるまでには五段階を経る。第一段階が否認と孤立。第二段階が怒り。第三段階が取り引き。第四段階が抑鬱。そして、第五段階の受容に至る。いかに医療が発達しようと死の恐怖から逃れることはできないのだと感じる。この本を読むことによって、自分やまわりの人が病気を宣告されたときにどのように心構えをするか。どのように考えたらいいかというシミュレーションにもなるのではないだろうか。
読了日:08月29日 著者:エリザベス キューブラー・ロス
https://bookmeter.com/books/518251

■生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

「生の短さについて」「心の平静について」「幸福な生について」の3篇が収録されています。「生の短さについて」所感→人生に大事なのは生きる時間の長さではなく、生きる濃度なのだと感じた。現在を大事にせず、未来に憧れを抱くわりには、やるべきことを先延ばしにする。しかし、この先延ばしこそが時間を浪費させる原因になっている。目標設定の大切さ。準備、計画の必要性を改めて感じとりました。
読了日:08月28日 著者:セネカ
https://bookmeter.com/books/560386

■【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女

【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女

【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女

「むらさきのスカートの女」とともだちになりたいと思うわたし、こと「黄色いカーディガンの女」が主人公。わたしの独白形式で物語が進んでいきます。なぜ、そんなに「むらさきのスカートの女」のことについて詳しいのか考えていくとストーカーじみた主人公の異常性にゾッとする。一人称視点で語られるのがこの小説のミソで、三人称視点で語られると、この小説の不気味さはでないなあと読み終わってから気づいた。もし映像化したら狂気的なわたしを誰が演じるのか見てみたいです。
読了日:08月16日 著者:今村夏子
https://bookmeter.com/books/13701067

■少女葬 (新潮文庫)

少女葬 (新潮文庫)

少女葬 (新潮文庫)

【劇薬注意】この小説は遠い世界の話ではなく、誰の身にも訪れる可能性のある話だ。未成年の家出少女綾希と眞実。眞実の救いようのなさが読んでいて辛い。貧困のなかにありながらも人との出会いによって完全に行く先が分かれた二人。
「弱さは罪じゃないっていうけれど、そんなの嘘よ。馬鹿は罪。弱いのも罪(ページ179〜)」。「人生の岐路に立たされたとき、正しい道を選べるかどうか、だけじゃない。その選択肢を得られたこと自体が、すでに幸運なんだ(ページ306〜)」。の言葉が僕には重かった。
読了日:08月15日 著者:櫛木 理宇
https://bookmeter.com/books/13706014

今はもういないあたしへ… (ハヤカワ文庫JA)

今はもういないあたしへ…

今はもういないあたしへ…

表題作「今はもういないあたしへ…」は後味の悪いSF作品。交通事故により瀕死の重症を負った主人公だが、身体は無傷のまま。悪夢とも思えるような夢(頭を切られて脳を摘出されるなど)を見たりしていくなかで、自分がクローンなのではと考える「あたし」。病院地下にあった培養器のクローンを目にしたことから、自分が考えたことは思い込みや空想ではないことがわかる。病院職員と揉み合いになり、職員が倒れた先にあった培養器が壊れてしまい、その中に入っていた少女が死亡してしまったことに罪悪感からガラスの破片を使い自殺する。
読了日:08月14日 著者:新井 素子
https://bookmeter.com/books/536744

■17歳からの死生観 (新潮文庫)

17歳からの死生観 (新潮文庫)

17歳からの死生観 (新潮文庫)

読了日:08月01日 著者:山折 哲雄
https://bookmeter.com/books/7879909


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