『凛の国』先人から受け継いだ精神遺産を守ろう!
『凛の国 美しい日本の精神遺産 (講談社+α文庫) / 前野 徹』
概要
説明
https://www.amazon.co.jp/凛の国-美しい日本の精神遺産-講談社-α文庫-前野/dp/4062810891/ref=mp_s_a_1_2?__mk_ja_JP=カタカナ&qid=1529048467&sr=8-2&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=凛の国&dpPl=1&dpID=41iow4a6YeL&ref=plSrch#productDescription_secondary_view_div_1529048485692
内容紹介
最後の国士のベストセラー、待望の文庫化!若者たちに伝える素晴らしき日本の精神遺産。政界・財界両方の裏面史を体験したただ一人の生き証人として歴史の虚構を覆し、誇るべき伝統を浮き彫りにした力作!
内容(「BOOK」データベースより)
現代の若者たちに伝える、素晴らしい先人たちの精神遺産。戦後最大の国難に直面している日本。この危機を脱出するためには、若者たちが自虐史観を捨て、美しいこの国の精神文化を取り戻さなければならない!第二次世界大戦後、政界・財界双方の裏面史を体験したただ一人の生き証人として、「最後の国士」が精緻な筆致で歴史の虚構を覆し、日本の誇るべき精神を浮き彫りにしたベストセラー、待望の文庫化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
前野/徹
1926年、東京都に生まれる。1950年、日本大学法学部を卒業。読売新聞社などを経て、1960年、東急グループの総帥・五島昇氏にスカウトされ、東京急行電鉄の秘書課長に。その後、五島氏の懐刀として政界、財界、マスコミとの折衝役として活躍。この間、中曽根康弘氏、石原慎太郎氏、安倍晋三氏などと密接な関係を築き、「最後の国士」と呼ばれる。1981年から1992年まで東急エージェンシー社長。この間、業界13位だった会社を電通、博報堂に次ぐ3位にまで躍進させる。アジア経済人懇話会会長、ニュービジネス協議会顧問などを務めるかたわら、多くの勉強会を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
読書後感想とツイート
永野総長の発言に心打たれる。「戦わなくても国は滅びる、戦っても国は滅びるのなら戦おう。戦わなくて滅びれば、身も心も民族永遠の亡国だが、戦って国を護る精神に徹すれば、たとえ負けてわれわれが滅んでも祖国を護る精神が残り、子孫がこの国を再建してくれるだろう」現代日本に生かされている子孫として、正しい歴史を学び、次世代に語り継いでいけるようにしなければいけない。それが私たちの使命であると思うから。
[ https://i.bookmeter.com/reviews/67369534]
先人の精神遺産
こんにちは、大関(@nobooknolifeso)です。
今回、紹介するのは
『凛の国 美しい日本の精神遺産 (講談社+α文庫) / 前野 徹』
この本を知ったきっかけは、とあるセミナーでした。
本書を読んで考えたことは、先人から引き継がれてきた精神遺産を僕たちの世代が、次世代に遺していかねばという思いです。
僕もですが、日本の歴史を知らない日本人が増えています。
GHQの占領政策は日本人の魂をも占領し続けました。徹底的に骨抜きにされたのです。
だからといって、僕は反米感情を持てとは言いません。
それよりも大切なことは、一人でも多くの日本人が真実の歴史を学び、たちあがることだと思っています。
日本のために
本書のなかで、「縦軸価値観」に触れられています。
「親があり、その両親にも親がいる。祖先がいて自分がこの世に存在している。やがて私の肉体は消えるだろうけれど、心は子や孫に受け継がれて、私の魂は永遠に生き続ける。だから、先輩たちが積み上げてきた伝統や文化、考え方を大切にしよう……」(頁26)
このような縦軸価値観で先人が生きてきてくれたからこそ、今の現代社会、日本があるのだと思います。
そしてまた大和魂、武士道といった精神文化に育まれて伝統や文化が今日まで受け継がれてきたのです。
終わりに
本書に出てくる「無日日本人」という言葉が悍ましい。
イギリスの歴史学者・アーノルド=トィンビーは、自国の歴史を忘れた民族は滅びると言いました。
このまま、この状況が続けば日本という国は
その通り滅亡を迎えるのかもしれません……。
今からでも遅くない!
先人の精神遺産を次世代に遺していくのは僕たちの役目なのです。
読書の世界へ、いってらっしゃい!
関連書籍
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
本好きなあなた、読者登録お願いします!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■