のーぶっく、のーらいふ

30代読書好きサラリーマン大関です。僕が読んだ本(ビジネス書、小説、ノンフィクションなど)の紹介をしていきます。

2018年12月の読書メーター

大関槙一 (@nobooknolifeso) | Twitter

どうも大関です。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

長岡紅蓮さんの12月読書まとめ - 読書メーター
長岡紅蓮さんの2018年読書まとめ - 読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2590
ナイス数:117

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解の感想

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

著者が考案し、活用している「ピクト図解」というツールの解説をした本。ピクト図解を使うことの目的は、ビジネス構造を見える化することにあります。「ありそうでなかった」商品やビジネスを発想するためには、すでにあるビジネスから分析することが大切。 ビジネスモデルはシンプル物販モデル、小売モデル、広告モデル、合計モデル、二次利用モデル、消耗品モデル、継続モデル、マッチングモデルという8つに分類される。企業によっては、どれかひとつだけのビジネスモデルで事業をしているのではなく複数のビジネスモデルを展開する企業もある。
読了日:12月29日 著者:板橋 悟

結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術の感想

結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術

結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術

ブログ執筆、情報発信をする人は読むべき! 要点、気になった点。 ・インプットとアウトプットの継続が大事。 ・文章を多くの人に読んでもらうには「読まれる文章」が必要。読まれる文章の条件は「シンプルで、読みやすく、わかりやすい」。 ・そもそも、自分が理解していないと上手なアウトプットはできない。 ・「当事者意識」を持ってインプットすることが大事。 ・アウトプットが続かない原因は自分にとって、テーマが魅力的でないから。自分が好きなことをインプット、アウトプットしよう。途中でテーマを変えてもかまわない。
読了日:12月25日 著者:中島聡

城の王 (講談社文庫)の感想

城の王 (講談社文庫)

城の王 (講談社文庫)

ぼくはお城の王様だ

ぼくはお城の王様だ

【劇薬注意】キングショーの「どうにもならないんだ……。」という絶望感が読んでいて辛い。子どもたちがどうして「死」を選んでしまうのかを物語とした作品。教育に携わる人は必ず読むべきだと思う。ただし、絶望、嫉妬、やるせなさ、孤独感、独占欲といった負の感情に一気に触れるので、苦手な人は注意が必要。辛いことに接して死を選んでしまうのは子どもだけではないが、大人の社会に比べると子どもの社会は狭い。そこから逃げられる手段があったら、聞く耳を持ってくれる大人がいてくれたら……。これはただの物語ではないのだ。
読了日:12月22日 著者:スーザン・ヒル

最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)の感想

現代人の抱える問題を科学的根拠に基づきながら、解決策を教示した本です。あなたの原因不明の不調は「文明病」が引き起こしているのかも? 章の終わりごとに実践ガイドが用意されているので、それを読んで日常生活に活かしていくだけでも充分価値があります。特に意識して実践しようと思ったのは「第3章 腸」「第6章 価値」。3章の実践ガイドからだと、腸内環境を改善していくために食物繊維の摂取量を増やすことを意識したい。6章の実践ガイドでは、パーソナルバリューリストで自分の価値観と向き合いたいと思う。
読了日:12月21日 著者:鈴木祐

戦略がすべて (新潮新書)の感想

戦略がすべて (新潮新書)

戦略がすべて (新潮新書)

瀧本哲史さんの本は考える力を身に付けさせてくれます。本書は、「戦略」について書かれています。“「戦略」は弱者のためのツールでもある。(頁245)”競争は強いものが勝つのではなく、ルールを変えられるもの、変化に適応できるものが勝つ。印象に残った点……コンテンツをつくることやスキルの上達も大切だが、それを提供するプラットフォームをつくることもセットにして考える必要がある。特にビジネスで考えると、商品やサービスの提供を続けることが何よりも大事なので、それができる仕組みづくりをする。
読了日:12月16日 著者:瀧本 哲史

もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。 (講談社+α文庫)の感想

「くらしの基本」編集長松浦弥太郎さんが、今25歳だったら何をしたいか? という視点で書かれた本。気になった点いくつか挙げます。・小さな成功を、積み重ねる→人生に一発逆転はそうそうない。小さな成功の積み重ねをしていくことが、成功の近道になる。・人と群れない→「孤独とは、生きるうえでの最低条件である。」この言葉には痺れる。孤独であることは人生においてマイナスではない。・流行り言葉をつかわない→言葉づかいとは心づかい。「すみません」ではなく、「ありがとうございます」。言葉を変えるだけで与える印象が変わる。
読了日:12月11日 著者:松浦 弥太郎

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)の感想

ちきりんさんの本は、人生について考える機会を与えてくれる! 周りと同じことを頑張ってやっていれば報われた高度経済成長期と違い、今の時代は頑張れば報われるわけではない。そんな時に大切なのは周りを基準にしたり、比べたりしてどうか? ではなく、自分を基準にした考え方ができるかだ。3章に書かれているお金のことは、できれば20代のうちに知っておきたかった! 自分を幸せにするのは、今自分が所有しているモノではなく、考え方だと気づかされる。
読了日:12月09日 著者:ちきりん

新装版 人助け起業〈ミリオネア・メッセンジャー〉 1人で1億円稼いで感謝される暮らしの感想

新装版 人助け起業〈ミリオネア・メッセンジャー〉 1人で1億円稼いで感謝される暮らし

新装版 人助け起業〈ミリオネア・メッセンジャー〉 1人で1億円稼いで感謝される暮らし


ブレンドン・バーチャードがエキスパート産業と呼ばれる業界を紹介した書籍。体験談、知識、メッセージを人に伝えることをビジネスとして展開するのがエキスパート産業だ。自分のメッセージをマネタイズしていくための方法は、誰しもが自己メディアを持てるようになった現代こそ学ぶべき。
読了日:12月06日 著者:ブレンドン・バーチャード

ものいふ髑髏 (集英社文庫)の感想

ものいふ髑髏 (集英社文庫)

ものいふ髑髏 (集英社文庫)

夢枕獏さん初読み。女性の嫉妬深さを描く「二本肢の猫」。奇妙な雰囲気を受けたが、本人の解説を読んで思わず唸らされた「びくいしとい」は、サイコホラーな作品。
読了日:12月05日 著者:夢枕 獏

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