2019年11月の読書メーター
2019年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2508ページ
ナイス数:92ナイス
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■博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
- 作者: ひきたよしあき
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2019/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「言葉にできないコンプレックス」という悩みがずばり当てはまったので読んでみました。5日間に渡って言葉の力を鍛えるための25個のコツが紹介されています。順番通りにトレーニングしていくもよし、自分の苦手な部分を繰り返すもよし。すぐに取り組めるようなトレーニングなので繰り返しやっていきたい。特に気になったところ…1、形容詞禁止。形容詞以外の言葉を思いつく3つのコツ。一つ目は五感を使って表現すること。二つ目は自分以外の人の様子を交えて表現すること。三つ目は自分の過去や思い出の中から探してくること。
読了日:11月30日 著者:ひきた よしあき
https://bookmeter.com/books/13657005
■「9マス」で 悩まず書ける文章術
- 作者: 山口拓朗
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2019/04/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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9マス自問自答法を使った文章の書き方の本。9マスは文章を書くだけでなく、情報収集や情報整理といったことにも活用できそうなのでフォーマットとして取り入れていきたい。所感…1、文章を書く上でまず大切なことは他人の目を気にしないこと。2、良い文章を書くために必要なのは、良い質問を考えること。質問にはベーシック質問とスコップ質問がある。物事を掘り下げて考えていくことが大事である。掘り下げていくために必要不可欠なのは「Why」。なぜを突き詰めていくことで文章の独自性が生まれる。
読了日:11月30日 著者:山口 拓朗
https://bookmeter.com/books/13719404
■ハッピーエンドにさよならを (角川文庫)
- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2010/09/25
- メディア: 文庫
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後味の悪い短編集。意味がわかると怖い話のような読み終わってからモヤモヤとする話が満載です。なかでも「死面」と「殺人休暇」は世にも奇妙な物語のホラー・ミステリーが好きな人にオススメしたいです。「尊厳、死」は最後の最後で驚かされた。『葉桜の季節に君を想うということ』の著者ならでは(笑)。
読了日:11月30日 著者:歌野 晶午
https://bookmeter.com/books/640230
■フィット・フォー・ライフ ——健康長寿には「不滅の原則」があった!
フィット・フォー・ライフ ??健康長寿には「不滅の原則」があった!
- 作者: ハーヴィー・ダイアモンド,マリリン・ダイアモンド,松田麻美子
- 出版社/メーカー: グスコー出版
- 発売日: 2006/04/08
- メディア: 単行本
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ナチュラル・ハイジーンについて解説された書籍。ダイエットにしても、健康管理にしても、一時的な習慣は一時的な効果しか生まない。それをやめてしまえば、リバウンドが起こるのは当然である。大事なことは継続できることを継続していくことである。
読了日:11月29日 著者:ハーヴィー・ダイアモンド,マリリン・ダイアモンド
https://bookmeter.com/books/11183
■インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)
- 作者: 真梨幸子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: 文庫
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【劇薬注意】『殺人鬼フジコの衝動』の続編。前作で明かされなかった謎が明かされます。今作も後味の悪さが強烈。
・前作からの謎→フジコの家族を殺した犯人は誰か? また前作2章部分の声の正体は?
両方わかったときは、思わず「うわ〜!」と声が出ていた。あと、今作の事件のきっかけ(?)も元を辿ると全てはフジコに辿りつく。誰も救われない……。
読了日:11月24日 著者:真梨幸子
https://bookmeter.com/books/5586238
■オンリー・チャイルド (扶桑社ミステリー)
- 作者: ジャック・ケッチャム
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2013/01/28
- メディア: Kindle版
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【劇薬注意】児童虐待の連鎖と司法をテーマにした胸くそ悪い小説。プロローグを読んだあとのエピローグは嫌な気分にしかならなかった。奇跡体験アンビリバボーならば大団円で終わってもおかしくないが、そうはいかないのがケッチャムの作品だ。法によって守られてほしい人が守られない物語。フィクションなのに辛すぎる。
読了日:11月07日 著者:ジャック ケッチャム
https://bookmeter.com/books/578065
■失われた過去と未来の犯罪 (角川文庫)
- 作者: 小林泰三
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/08/23
- メディア: 文庫
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もし記憶が数10分しか持たなかったらどうなってしまうのだろうか? 世界中の人々の記憶が短時間で消えてしまう世界を描くSFミステリ。第一部では記憶に異変が起こった時点の世界、第二部では記憶を保つために外部記憶装置が開発された世界が舞台です。外部記憶装置を抜き差しすることで、肉体と心が切り離せるだけでなく死という概念をも超越してしまう世界は訪れてほしくない。
読了日:11月04日 著者:小林 泰三
https://bookmeter.com/books/14121378