のーぶっく、のーらいふ

30代読書好きサラリーマン大関です。僕が読んだ本(ビジネス書、小説、ノンフィクションなど)の紹介をしていきます。

2019年1月の読書メーター

どうも大関です。大関槙一 (@nobooknolifeso) | Twitter

2019年1月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3063ページ
ナイス数:186ナイス

https://i.bookmeter.com/users/15501/summary/monthly

■人見知りが治るノート

人見知りが治るノート

人見知りが治るノート

この本によると日本人の98.3%は不安症の素質があるといいます。つまり、日本人のほとんどは人見知りであるということです。人見知りを克服するのに必要なのは考え方を変えること。なかでも大切なのは人見知り克服を楽しむこと。そのためには小さく行動を起こし、成功体験を積み重ねていく。その成功体験によって自己評価を高めることができる。
読了日:01月27日 著者:反田 克彦
https://i.bookmeter.com/books/7920011

■ボラード病 (文春文庫)

ボラード病 (文春文庫)

ボラード病 (文春文庫)

【劇薬注意】124ページから125ページの老人との会話に出てくるがボラードとは繫船柱のこと。この小説のメタファーである。つまり、繫ぎ止める何かがあるからこそ人は信じられるものがある。病気なのは、主人公なのではなく、この世界なのだ。災害に遭った町海塚市で暮らす主人公大栗恭子とその町の住人たちとのやり取りを回想する話です。所々感じていた違和感(うーちゃんという兎の描写や子どもたちの様子)が二四章、主人公の独白部分で明らかにされたとき恐怖へと変わった。そして、この恐怖は現実世界の出来事として迫ってくる。
読了日:01月26日 著者:吉村 萬壱
https://i.bookmeter.com/books/11296094

■たいていのことは20時間で習得できる

たいていのことは20時間で習得できる

たいていのことは20時間で習得できる

新しいスキルを速く習得するための方法が書かれた本。スキル習得のためには、完璧を目指すのではなくスキル習得の到達点を決めること。スキルをいくつかの段階に分けること。それに向けて時間を使うことが大事です。これからの時代、コンピュータ(あるいはAI)との技術で張り合っても勝ち目はない。そうなるとコンピュータが身につけることができない技術をいかに短期間で習得できるかが鍵になるのではないだろうか。短期間でスキルを習得する方法は働き方だけではなく、趣味にも生かすことができると思うので意識して取り組んでいきたい。
読了日:01月23日 著者:ジョシュ・カウフマン
https://i.bookmeter.com/books/8298665

■DEATH(デス)ペディア

DEATH(デス)ペディア

DEATH(デス)ペディア

DEATH(デス)ペディアという題名の通り、死の百科事典。人体はどこまでが限界なのか? 人はどこまで蘇生できるのか? 人はあの臓器なしで生きていけるのか? 人の死について、あの噂・疑問はホントか? という4つのチャプターに分かれて紹介されています。テーマに似合わずイラストは可愛い感じです。理科や科学・化学、保健体育の副読本としてあっても違和感ない。趣味が悪いけど、ちょっとした蘊蓄として話すと面白そうではある(笑)。
読了日:01月23日 著者:
https://i.bookmeter.com/books/11563542

ストックビジネスの教科書

ストックビジネスの教科書

ストックビジネスの教科書

ストックビジネスの定義は、①継続的にお金が入ること②(ビジネスの権利を)売ることができること。(対となるのは、フロービジネス)。ビジネスの仕組みの勉強として読んでみました。近年、物を大量所有することから、使う時だけ利用する時代に移り変わっていることから、ストックビジネスという考え方は身につけておきたい。
読了日:01月20日 著者:大竹 啓裕
https://i.bookmeter.com/books/9830203

東京島 (新潮文庫)

東京島 (新潮文庫)

東京島 (新潮文庫)

クルーズ途中に嵐に遭い、無人島に辿り着いた清子と隆。その他、島に流れ着いた日本の若者と中国人グループ。トウキョウと名付けられた島での共同生活に女は清子、ただ一人。生き延びて島から脱出しようとする清子の強かさが印象的でした。
読了日:01月20日 著者:桐野 夏生
https://i.bookmeter.com/books/552092

■ビジネススキル・イノベーション ― 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術

ビジネススキル・イノベーション 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術

ビジネススキル・イノベーション 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術

ビジネススキルのなかでとくに重要な三つのスキルは「時間」「思考」「感性」。本書では六七のスキルに分けて紹介されています。ビジネススキルも定期的なアップデートが必要。基礎となる考え方を持っていなければ、それを応用する際には付け焼き刃にしかならない。印象に残った点→1、仕事の時間の見積もりは想定の1.4倍にする。2、コミュニケーションに形容詞を使わない。具体的に伝える。3、人に教えることは自分の学びでもある。理解の三段階。「言語的理解」「抽象的理解」「体系的理解」。人に教えるならば伝える以上に学ぶ必要がある。
読了日:01月20日 著者:横田 尚哉
https://i.bookmeter.com/books/5234819

サブスクリプションマーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方

サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方

サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方

ここ数年の間で、物を所有する時代から利用する時だけ使う時代に移り変わっている。それに合わせた企業戦略がサブスクリプション。ある程度の規模の会社であれば、ビジネスモデルをサブスクリプションに移行させていくことで安定した収益を見込める。肝心の移行方法は、他の書籍も読んで勉強したいです。
読了日:01月14日 著者:アン・H・ジャンザー
https://i.bookmeter.com/books/12435743

■人生を絶対に後悔しない 「やりたいこと」が見つかる3つの習慣(だいわ文庫 G 338-1)

やりたいことを追求して生きていくための方法を紹介した本です。自分の「やりたい!」という感情に素直になることが大切。ただし、やりたいことに出会ったと思っても、4つのブレーキ(自分への義務、自分への限界、他人の評価、他人の反対)のいずれかが働いてしまう人もいる。やりたいことを探し続けるという悪循環に陥らないためには自分の感性を磨く必要があります。そのためには、自分の人生と向き合う時間を作る必要があります。自分の人生は自分が主役!
読了日:01月13日 著者:古川 武士
https://i.bookmeter.com/books/11258593

原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記 ([テキスト])

原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記

原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記

死体写真家釣崎清隆さんが、平成二五年から2年弱に渡って福島の原発作業員として従事した体験を綴ったノンフィクションです。福島原発に関して知っていたのはマスコミで報道される情報だけだったので、実際の現場で作業した人の話を読めるのは、とても貴重。日本にもかかわらず、原発を取り巻く人たちによって無法地帯と化したかのような様子が災害以上におぞましい。特に「外人部隊」の章が印象的でした。
読了日:01月09日 著者:釣崎 清隆
https://i.bookmeter.com/books/11612752

家畜人ヤプー〈第3巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

家畜人ヤプー〈第3巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

家畜人ヤプー〈第3巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)

1巻、2巻と相変わらず癖の強い3巻。あと2巻も残っているのか……。日本神話や昔話を構築し直している様子は、ところどころ失笑を禁じ得なかった。著者がこの物語を書こうと思ったのがまるで想像できない。第三一章 子宮畜選抜のページ186 ハーフ・ブームについて書かれているところはフィクションに思えなかった。
読了日:01月06日 著者:沼 正三
https://i.bookmeter.com/books/572256

虚妄の成果主義

虚妄の成果主義

虚妄の成果主義

仕事に対するモチベーションはお金ではなく、仕事の面白さである。不況になるほど、能力主義が脚光を浴びるということが驚きだった。以前、心理学の講義を受けたときに外的報酬(お金)ではなく、内的報酬(活動自体に面白み)を大事にしましょうと言われたのが腑に落ちた。
読了日:01月03日 著者:高橋 伸夫
https://i.bookmeter.com/books/386495


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