『魔法のコンパス 道なき道の歩き方 / 西野 亮廣』
『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』は芸人西野亮廣さんが、芸人としての考え方、お金とは信用を数値化したものだという考え方、自身のSNSの活用法といったことが書かれている。お笑いスターを目指してがむしゃらにやってきた西野さんだったが、自分が思い描いたような状況になっていないことに気づく。それから、レギュラー番組以外の仕事を全部やめるという決断をする。そのことで、同業者や世間からバッシングされるという経験をしたり、炎上する話題になったりする西野さんだが、ヨットの動力で考えるとバッシングという向かい風も、前に進む力として利用してしまう。バッシングや炎上というものを一般人の僕らがそのまま活かすには無理があるかもしれない。だけど、自分のコンプレックスなどの逆風は、時として強みとして働かせることができるということだ。
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大関槙一 (@nobooknolifeso) | Twitter