のーぶっく、のーらいふ

30代読書好きサラリーマン大関です。僕が読んだ本(ビジネス書、小説、ノンフィクションなど)の紹介をしていきます。

2018年11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4136
ナイス数:178

学びを結果に変えるアウトプット大全の感想
アウトプットの重要性、具体的なアウトプット法、アウトプットを自己成長につなげる方法について書かれた書籍。この本を読むまで、読んだ本のアウトプットをすることを大事にしていなかったなと反省。インプットするだけではなく、アウトプットするからこそ記憶として定着する。これからの活動として読書のアウトプットを定着させるために、これまでに読んだ本の感想を200字感想としてまとめ直すことにしてみました。継続してやっていきたいと思います。http://s-ohzeki1008.hatenablog.com/
読了日:11月28日 著者:樺沢紫苑

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)


新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)の感想
コミックナタリー初代編集長唐木元さんがニュースサイトナタリー https://natalie.mu/ の新入社員向けのトレーニング、通称「唐木ゼミ」の内容を書籍化したもの。良い文章とは、完読される文章だと著者は説きます。情報が洪水化している現代社会において、文章は最後まで読んでもらえると思ってはいけない。この記事は自分に関係がない、読んでいて面白くないと思われたら読まれないという意識を持ちたい。読者に対して、いかに興味を持って読んでもらえるか? という読者目線を忘れずに書いていくことが大事だと感じました。
読了日:11月26日 著者:唐木 元


ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所の感想
HILLTOP株式会社代表取締役副社長山本昌作さんが同社について書かれた書籍。鉄工所でありながら、鉄工所らしくない(笑)! 書籍の中でも「ヒルトップ・システム」という生産管理システムが印象的でした。早かれ遅かれ、ものづくりだけではなく、他の労働も人にしかできないこと以外、機械(または人工知能)がやるような時代がやって来る。そうなったときに、これまで通り経験だけに頼った仕事は脆弱だと思わされた。誰がやっても同じ仕事ができるような仕組みづくりをしていく時代になっていくだろう。
読了日:11月21日 著者:山本 昌作

ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所

ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所


「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツの感想
本の内容を習って、気に入った点を3点に絞ります(笑)。1、「エクセル1」という情報整理のフレームワーク 2、伝えるときは、動詞ではなく動作を意識する 3、情報は増やしすぎない まず1点目のフレームワーク「エクセル1」は、今後のアウトプットに活用したい。2点目は、相手に伝えるときに情報を受け取った相手がどのような行動に移してほしいか、を意識して説明するように心がけたい。文章スキルを磨く上では不可欠な考え方だと感じた。3点目の情報を増やしすぎないに関しては反省でもあります。伝えたいメッセージを絞っていきたい。
読了日:11月20日 著者:浅田すぐる

「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ

「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ


ものがたりのあるものづくり ファクトリエが起こす「服」革命ものがたりのあるものづくり ファクトリエが起こす「服」革命の感想
ファクトリエというファッションブランド https://factelier.com/ で代表を務める山田敏夫さんがファクトリエを設立しようとしたきっかけ。設立してから現在に至るまでを書かれた書籍。これまでの薄利多売で利益を得るアパレルの常識を打ち破り、ものづくりを支えようとする姿勢が素敵。挑戦する背中を押してくれるそんな本です。・人間が唯一決められるのは自分の行動だけ(頁32)・失敗するのは当たり前。失敗することを前提に、大失敗してもいいから、その代わりに前を見て走りだすこと。(頁68)
読了日:11月16日 著者:山田敏夫

ものがたりのあるものづくり ファクトリエが起こす「服」革命

ものがたりのあるものづくり ファクトリエが起こす「服」革命


1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事の感想
吉祥寺にある和菓子屋小ざさの2代目社長である稲垣篤子さんが小ざさの羊羹ともなかのこと、創業の歴史、両親や祖母から教えられてきた仕事観に関する考えを書籍として残したもの。読んでいて感じたことは、苦労を自らの成長の糧として捉えているということ。一家を背負って、羊羹づくりに懸ける想いに思わず胸を打たれました。
読了日:11月15日 著者:稲垣 篤子

1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事

1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事


死体のある光景―写真集〈デス・シーン〉死体のある光景―写真集〈デス・シーン〉の感想
【グロ注意】おそらく好き好んで見ようとする人はいないと思うけど、見ようとする人は注意してください……!死体のある光景というタイトル通り、死体写真てんこ盛りな写真集。ロサンゼルス市警捜査刑事ジャック・ハドルストンという人によって集められた事件・事故現場写真のスクラップブックを写真集にしたもの。なぜ、そんなものを書籍化しようとしたのか考えると明らかに趣味が悪い(笑)。書籍内容とは関係ないですが死体写真家の釣崎清隆さんも死体写真集出されるようなので、それも期待(?)して待ちたいと思います。
読了日:11月14日 著者:キャサリンデューン

写真集「デス・シーン」―死体のある光景

写真集「デス・シーン」―死体のある光景

死体のある光景―写真集〈デス・シーン〉

死体のある光景―写真集〈デス・シーン〉


近代日本の万能人 榎本武揚の感想
幕末から明治にかけて幅広い分野で活躍した榎本武揚について取り上げた書籍。逓信大臣、文部、外務、農商務大臣などの要職を歴任したり、日本化学会、電気学会、気象学会、家禽協会などの設立も手がけた人物であることを知り、なぜこのような人物が歴史の教科書で取り上げられないのか不思議に思った。「理」の人でもあり、「情」の人でもあった人間としての深さをしみじみと感じた。
読了日:11月14日 著者:加藤 寛,山本 明夫,速水 融,佐藤 優,童門 冬二,臼井 隆一郎,下斗米 伸夫,木村 汎,山本 厚子,松田 藤四郎

近代日本の万能人 榎本武揚

近代日本の万能人 榎本武揚


殺し屋のマーケティングの感想
女子大生起業家桐生七海(きりゅう・ななみ)は、受注世界一の殺しの会社を創るため、伝説のマーケティング・マネージャーである西条潤(さいじょう・うるお)から最強のマーケティング技巧を教わることになるーー。物語を楽しみながら7つのマーケティング・クリエーションが学べる書籍。1、STORY 2、CONTENTS 3、MODEL 4、EVIDENCE 5、SPIRAL 6.BRAND 7、ATMOSPHERE これらの7つのうち、特に何が必要ということではなく、相互に作用しあうことによって相乗効果を発揮する。
読了日:11月14日 著者:三浦 崇典

殺し屋のマーケティング

殺し屋のマーケティング


日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則―感情に振りまわされない人生を選択する日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則―感情に振りまわされない人生を選択するの感想
「箱の法則」について説明した本。自分のものの見方が変わらないことには日常をはじめとする現実は変わらない。起こったことに対する原因を誰かのせいにしたり、自分のせいだと認めたくなかったりするものだけど、それは狭いものの見方をしていたのだと気づかされました。心の持ち方は2つ。人を人として見る思いやりの心。人をモノとして見る抵抗心。その抵抗心の中にも3種類の見方がある。相手を"邪魔なモノ、障害物"として見るか、"便利な道具"として見るか、"無関係、無関心な存在"として見るか。自分の見方をこの機会に捉え直したい。
読了日:11月11日 著者:アービンジャー・インスティチュート

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則―感情に振りまわされない人生を選択する

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則―感情に振りまわされない人生を選択する


鍵―自選短編集 (角川ホラー文庫)の感想
表題作「鍵」を含む16編を収録した筒井康隆氏のホラー短編集。真面目にふざけるというイメージが強かったので衝撃的。中でも「死にかた」のグロさは絶品。会社オフィスにオニが突如として現れ、次々に人間を殺していくという作品。"どしゃ、と、西瓜を叩き潰したような音がして、オニの振りおろした金棒が二谷の頭蓋骨を砕いた。今度は後頭部に近いところへ命中したので二谷は前にのめり、彼の頭は机の上に散らばった書類の上でへしゃげた。"(一部抜粋)これでグロ描写が物足りない方は、友成純一氏の「狂鬼降臨」を読みましょう(笑)。
読了日:11月11日 著者:筒井 康隆

鍵―自選短編集 (角川ホラー文庫)

鍵―自選短編集 (角川ホラー文庫)


毎月5000円で自動的にお金が増える方法の感想
この本には科学的に証明されている事実と、明日からだれでも実践できる「資産を増やすもっとも確実で簡単な方法」が書かれています。(頁14) 仰々しいタイトルに思えるが、お金に関しての真面目な本です。投資に対しての捉え方が大きく変わる本です。収入が少ないからお金に苦労するのではなく、収入が多くてもお金で苦労することもあるということ。お金の使い方が変わらなければいくらお金があっても問題は起こる。・お金とは何か? ・お金に対する潜在意識を見直す。・著者がオススメする「ウォーターフォール投資法」についての解説。
読了日:11月09日 著者:ミアン・サミ

毎月5000円で自動的にお金が増える方法

毎月5000円で自動的にお金が増える方法


MUJIが生まれる「思考」と「言葉」の感想
「自分にマーケティング」という項目が気になった。「役に立つ」という大戦略があり、消費者の視点から商品を開発していく。
読了日:11月09日 著者:株式会社良品計画

MUJIが生まれる「思考」と「言葉」

MUJIが生まれる「思考」と「言葉」


(恐怖文庫)東京伝説 ベストセレクション 壊れた街の怖い話 (竹書房文庫 HO 65)の感想
『東京伝説』シリーズの中から書き下ろしを含む71編が収録されています。お化け、怪奇現象も怖いけれど本当に怖いのは「ニンゲン」。実話怪談が怖いのは、想像上の恐怖ではなく自分の身にも降りかかる可能性があるから……。バックパッカー旅行で出会った日本人からコカの葉の変異体といって珍しい葉っぱをもらうが、その葉っぱの正体とは? 「葉っぱ」。宅配業者を装ってぬいぐるみを持ってくる男の話「ぬいぐるみ」。奇妙な言葉でコミュニケーションを取る家族の話「家族語」など後味の悪い作品揃いです。
読了日:11月07日 著者:平山夢明


李陵・山月記・弟子・名人伝 (角川文庫)の感想
バースデー文庫で見つけて読みました。李陵、弟子、名人伝山月記悟浄出世、悟浄歎異の6編。虎に変身してしまう山月記は、名前は知っていたが読むのははじめて。気に入ったのは悟浄歎異。困難にこそ燃える悟空。困難にぶつかったときに耐えうる心をもつ三蔵法師。享楽主義でどこか人間臭い猪八戒。それぞれがそれぞれにない部分を補いながら存在している。
読了日:11月04日 著者:中島 敦

李陵・山月記・弟子・名人伝 (角川文庫)

李陵・山月記・弟子・名人伝 (角川文庫)


ドリルを売るには穴を売れドリルを売るには穴を売れの感想
マーケティングの基礎知識と基本4理論を解説した本。身近な例が出てくるのでわかりやすい。 ベネフィット:顧客にとっての価値。セグメンテーションとターゲット:万人向けの商品は売れるようで売れない。なぜなら、人によって求める価値や欲求が異なるから。差別化:競合他社がいなければ差別化する必要はない。ただし、同じ業界だけが相手ではないので他と異なる独自の価値提供が必要になる。4P:マーケティングの必須要素。〈product、promotion、place、price〉この4つは一貫性を持たせることが大事。
読了日:11月03日 著者:佐藤 義典

ドリルを売るには穴を売れ

ドリルを売るには穴を売れ


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