のーぶっく、のーらいふ

30代読書好きサラリーマン大関です。僕が読んだ本(ビジネス書、小説、ノンフィクションなど)の紹介をしていきます。

2019年7月の読書メーター

2019年7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2168ページ
ナイス数:170ナイス

https://bookmeter.com/users/15501/summary/monthly

■教師人生を変える! 話し方の技術

教師人生を変える!  話し方の技術

教師人生を変える! 話し方の技術

現役の教師である著者が話し方の技術について紹介した本。教師の人が人前で話す際にどのようなことに注意しているのかを知りたかったので読みました。著者が教師ということで話す対象が子ども相手ではあるけれど、教師でない僕たちでも勉強になりました。抽象的ではなく具体的に話すこと。相手の発言を加工しないという点は普段のコミュニケーションで意識していきたい。
読了日:07月31日 著者:森川 正樹
https://bookmeter.com/books/11588349

■誰とでも一瞬でうちとけられる! すごいコミュニケーション大全

誰とでも一瞬でうちとけられる!  すごいコミュニケーション大全

誰とでも一瞬でうちとけられる! すごいコミュニケーション大全

初対面で好印象を与えるテクニック、もっと相手と親しくなるテクニック、言いにくいことをうまく伝えるテクニック、相手を説得したいときのテクニック、好きな異性と仲良くなるテクニック、めんどうな人をうまく操るテクニックの全6章からコミュニケーションテクニックが紹介された本。自分が苦手だと感じる場面で実践してみたいと思います。
読了日:07月31日 著者:佐藤 幸一
https://bookmeter.com/books/12204981

■献灯使 (講談社文庫)

献灯使 (講談社文庫)

献灯使 (講談社文庫)

震災後何年か経った後の日本を描いた表題作「献灯使」では、死ねなくなった老人義郎と、まるで老人のように身体の弱い曾孫無名を中心に物語が進んでいく。著者が意図した災害後の日本の状況よりも、僕が気になったのは若者と老人が逆転した社会。今後の超少子高齢化社会を見ているようで思わず嫌な気持ちになった。言葉遊びの面白い「韋駄天どこまでも」は星新一氏、筒井康隆氏の描く小説のようでニヤリとさせられる。演劇の脚本っぽく書かれている「動物たちのバベル」は昨年国立市で演劇が上演されたようで観劇したかった……!
読了日:07月27日 著者:多和田 葉子
https://bookmeter.com/books/12125012

■今日は死ぬのにもってこいの日

今日は死ぬのにもってこいの日

今日は死ぬのにもってこいの日

ネイティブ・アメリカンの言葉(詩)。死生観や日々の生活について。
読了日:07月25日 著者:ナンシー・ウッド
https://bookmeter.com/books/525068

■未来をはじめる: 「人と一緒にいること」の政治学

読了日:07月24日 著者:宇野 重規
https://bookmeter.com/books/13078975

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂

【劇薬注意】無一文になった主人公が阪神尼ヶ崎にあるアパートで焼鳥の串刺しをつくる仕事をあてがわれる。そこのアパートに住む住人たちは一癖も二癖もある底辺にいる人たち。話の途中に出てくる蝦蟇はそこに住む人たち、いや主人公に対してのメタファーだったのか。主人公が主人公らしくなく、むしろアヤが主人公っぽいかも。何ごとにも煮え切らない主人公。人生、堕ちていくってこういうことなのかな……。
読了日:07月24日 著者:車谷 長吉
https://bookmeter.com/books/562098

■さまよう遺骨―日本の「弔い」が消えていく (NHK出版新書)

さまよう遺骨―日本の「弔い」が消えていく (NHK出版新書)

さまよう遺骨―日本の「弔い」が消えていく (NHK出版新書)

NHKクローズアップ現代+」の「さまよう遺骨」シリーズとして放送された番組を書籍化したものです。現在は、散骨や遺骨からペンダントをつくるなどといったサービスも行われている。某歌の影響もあってお墓に対しての考え方も変わっているのかなと思う。自分の死後の問題というのは決めていたとしてもそれ通りに行われるとは限らないという事例を見て、いたたまれなくなった。
読了日:07月18日 著者:
https://bookmeter.com/books/13628971

■ボダ子

ボダ子

ボダ子

【劇薬注意】登場人物たちの自分本位さ(浩平の金と女を貪欲に求める様子や悦子の粘着質な性格が特に辛かった……)に触れるごとに読むことが嫌になってくる。しかし、ページをめくる手は止まらなかった。作者の実体験をモチーフに書かれている(ほぼ事実とのこと)ということで、主人公浩平の反省のなさや人生の落ちていく様は滑稽でもあったが、どこか脚色している部分があると言ってほしい面があったのも事実。「ざまあない」と言葉を投げつけたい反面、悪人になりきれない自分がいた。作者よ、何ていう劇薬を世に放ってくれたんだ……。
読了日:07月09日 著者:赤松利市
https://bookmeter.com/books/13667980

■“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

[完全版]「20円」で世界をつなぐ仕事 想いと頭脳で稼ぐ新しい働き方

[完全版]「20円」で世界をつなぐ仕事 想いと頭脳で稼ぐ新しい働き方

社会起業家小暮真久さんの著書。先進国と開発途上国の食料の不均衡を解消することを目的としたTFTTable for two)というプロジェクトに参画し、NPO法人を立ち上げ、理事兼事務局長として活動されています。一般の企業で働くことも、社会事業を行う団体で働くことも、単なる職種の違いでしかないと著者はこの本のなかで述べています。どんなにいいことだとしても、やることに抵抗感があるとしくみとして続いていかないのだと感じました。いかにしくみを生活の一部の組み込めるかということが大事。
読了日:07月08日 著者:小暮 真久
https://bookmeter.com/books/146044


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