のーぶっく、のーらいふ

30代読書好きサラリーマン大関です。僕が読んだ本(ビジネス書、小説、ノンフィクションなど)の紹介をしていきます。

2020年4月の読書メーター

2020年4月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2900ページ
ナイス数:134ナイス

https://bookmeter.com/users/15501/summary/monthly

ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)

ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)

ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)

小人の国で貼り付けにされるのが印象的だったガリヴァー旅行記。この歳になって小説で読了。第三遍では、ガリヴァーは「天空の城・ラピュタ」のモデルになったラピュータ、それから日本にも訪れます。第四遍のフウイヌム国は馬の国。ヤフーと呼ばれる野蛮人とも取れる生き物(人間なんですけどね)が出てきます。
Wikipediaのあらすじがよくまとまってました。小説読んだ意味……(笑)
https://tinyurl.com/mgtym8t
読了日:04月28日 著者:スウィフト
https://bookmeter.com/books/504621

■EQ こころの鍛え方 行動を変え、成果を生み出す66の法則

EQ こころの鍛え方

EQ こころの鍛え方

昨今、アンガーマネジメントが注目されています。この書籍はそれ以上前に書かれており、ビジネス上での人との関わりの中に生じる喜びや不安といった感情コントロールに関して書かれています。
66の法則は多すぎる印象を受けるが、すぐに実践できる内容もあるので意識してトレーニングしたい。
EQとは、①自らの感情の状態を知覚する能力②思考の助けとなるよう感情を把握し、自ら感情を生み出す能力③他者の感情の状態や、感情に関する知識を理解する能力④感情面や知的側面での成長を促すために、感情を調整する能力である。
読了日:04月27日 著者:高山 直
https://bookmeter.com/books/479638

■なぜ、この人と話をすると楽になるのか

なぜ、この人と話をすると楽になるのか

なぜ、この人と話をすると楽になるのか

  • 作者:吉田尚記
  • 発売日: 2015/01/31
  • メディア: 単行本

ニッポン放送アナウンサー吉田尚記さんのニコ生の放送を書籍化したもの。コミュ症の程度もあるけれど、コミュ症のあなた! この本を読むと救われると思います(笑)。コミュニケーションのテクニック云々の本ではなく、コミュニケーションの考え方(と言っても硬い本ではないので読みやすいです)について触れられています。コミュニケーションは全員参加の同じ目的を持ったゲームだと考えると、コミュニケーションを取ることが楽しくなりそう。コミュニケーションの最終地点は人との沈黙が心地よくなること。それを目指して頑張りたい。
読了日:04月24日 著者:吉田尚記
https://bookmeter.com/books/9219035

■ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来

読了日:04月21日 著者:ユヴァル・ノア・ハラリ
https://bookmeter.com/books/13006063

■ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

前作『サピエンス全史』からの続編。人類が抱える三つの問題は、飢饉と疫病と戦争である。問題を解決しても、新たな問題が発生する。科学によって宗教でつくられた神話は虚構ではなく、人の手によって実現可能なものとなってきたし、現実そうなっている。
読了日:04月15日 著者:ユヴァル・ノア・ハラリ
https://bookmeter.com/books/13006062

北里柴三郎(下)―雷と呼ばれた男 (中公文庫 や 32-3)

伝染病研究に尽力した北里柴三郎先生。上巻でも思ったけど、人脈が凄いなあ。福沢諭吉志賀潔森林太郎(鴎外)。更には黄熱病研究で知られる野口英世が伝染病研究所に入所していたことを初めて知りました。
上巻に比べて、年齢が行っているのもあるけれど人間味ある姿が印象的。

天国から北里先生は、コロナウイルス感染症に苦しむ世界をどのように見ているのでしょう?
読了日:04月15日 著者:山崎 光夫
https://bookmeter.com/books/297138

■口下手で人見知りですが、誰とでもうちとける方法、ありますか?

「フォーカシング」について解説された本。
会話術の本ではありません。口下手なので、初対面の人とどういう会話をしたらいいか? を求めてる人は他の書籍をあたりましょう。
書籍から自分を俯瞰してみると……初対面の人や誰かとふたりっきりの状況で「話さなくてはいけない」と思うほど、胸の辺りがゾワゾワして落ち着かなくなる。
せっかちな人、イライラしてる人、横柄な態度の人を目にすると息が苦しくなる。
どちらの場面も極度の緊張状態にある。自分の意識より人に意識が向きすぎている。
読了日:04月11日 著者:高石 宏輔
https://bookmeter.com/books/12596338

■幻獣の書―パラディスの秘録 (角川ホラー文庫)

ファンタジー小説。幻想の都パラディス。地方から上京した青年ラウーランの下宿先は凋落貴族デュスカレ家の屋敷だった。なぜデュスカレ家は呪われてしまったのかが明かされていきます。
読了日:04月08日 著者:タニス リー
https://bookmeter.com/books/372782

■人間に向いてない

人間に向いてない

人間に向いてない

カフカ『変身』を現代風にしたような作品。ニートや引きこもりの若者が人間でない姿(虫や動物など)に変わってしまう「異形性変異症候群」に罹った息子とその夫婦を描いています。異形になった息子を最初からいなかったように扱う夫と、嫌悪感や戸惑いを感じながらも息子と向き合っていく妻の対比が印象的。章の途中で何度か挟まれる罹患後の状況は映像として思い浮かべると気持ち悪い。そこだけ取り上げたらホラー小説だ(笑)。"それはまるで人体を細かくすり潰し、ぐちゃぐちゃに捏ねてどうにか固めたかのような形状をしていた"(ページ69)
読了日:04月07日 著者:黒澤 いづみ
https://bookmeter.com/books/12903732

■悪いものが、来ませんように (角川文庫)

悪いものが、来ませんように (角川文庫)

悪いものが、来ませんように (角川文庫)

  • 作者:芦沢 央
  • 発売日: 2016/08/25
  • メディア: 文庫

芦沢央さん初読。まんまとミスリードしてしまった! 読み進めていくなかで奈津子と紗英の関係・距離感に違和感が積み重なっていき、とある場面で謎が明らかになったとき、今まで頭の中に思い浮かべていた映像がガラッと変わった。このアハ体験というか、映像化不可能(おそらく不可能だと思う……)な物語を味わってほしいです。語りたいけど語るのは我慢しようと思います。
読了日:04月02日 著者:芦沢 央
https://bookmeter.com/books/11110969


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