日本人の生き方とは? 『歴史が教えてくれる日本人の生き方』から学ぼう
『歴史が教えてくれる日本人の生き方 / 白駒 妃登美』
概要
説明
内容紹介
日本の歴史は「志」のリレー!「夢」は自分のために叶えたいもの、
だから「夢」は、自分が死ねば終わります。でも、「志」は違います。
大好きな人や大切な人に笑顔になってほしいと心から願ったときに、
溢れ出てくる思いがある。
それを私は「志」と呼ぶのだと思います。
「志」が叶えば、喜んでくれる人がいっぱいいます。
ですから「志」は、自分が死んでも誰かに受け継がれていくのです。日本の歴史の本質は、この「志」のリレーにあるのではないでしょうか。
「日本人の生き方」とは――。
さあ、あなたも本書で、
〝博多の歴女〟とともに
日本各地の歴史のパワースポットを
訪ねてみませんか! !【鹿児島】人々の生活の向上を産業革命のテーマにした島津斉彬
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【福岡】国家のため無言で死んでいった広田弘毅
【徳島】日本初の「第九」公演を実現させた松江豊寿
【島根】神話の時代に日本人の生き方を示した素戔嗚尊
【和歌山】戦国武将の夢をすべてかなえた真田幸村
【伊勢】国学の師弟、天才・賀茂真淵と努力家・本居宣長
【岐阜】落城を前に家臣の身の振り方を思いやった織田秀信
【福井】相手のいいところに光を当てる天才・お市の方
【新潟】戦いに敗れても精神的な背骨を残す道を選んだ小林虎三郎
【千葉】年を取るごとに成長していった伊能忠敬
【山形】第二次大戦で武士道精神を世界に示した工藤俊作 他
内容(「BOOK」データベースより)
大切な誰かのために、愛する郷土のために、誇りある人生のために―今なお輝き続ける歴史群像を、人物ゆかりの舞台とともに紹介!日本の歴史は「志」のリレー!
著者について
白駒妃登美
埼玉県生まれ、福岡県在住。幼い頃より伝記や歴史の本を読み、その登場人物を友達のように感じながら育った。福沢諭吉に憧れて慶應義塾大学経済学部に進学。卒業後、大手航空会社に入社し、国際線に約7年間乗務。その後、大病を患い、命と向き合う中で、先人たちの生きざまを振り返り、『未来の自分に必要なことが、いま起こっている』との思いに至り、『今を受け入れ、最善を尽くし、平然と生ききる』覚悟を定める。生き方を変えたことで病状が奇跡的に快復した経験から、命を紡ぐことの大切さを実感し、先人たちの「志」や、そこに生きた人々の「思い」に触れる歴史の講演を始める。その講演が「日本人に生まれてよかった」「こんな歴史の先生に出会いたかった」と涙する参加者が続出するほど好評を博し、講演やテレビ・ラジオ出演は年間200回に及ぶ。日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に発信する「株式会社ことほぎ」代表取締役社長。
著書に『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』『愛されたい! なら日本史に聞こう』(共に祥伝社)、『感動する! 日本史』『こころに残る現代史』(共にKADOKAWA)、『子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語』(致知出版社)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白駒/妃登美
埼玉県生まれ。慶應義塾大学経済学部に進学。卒業後、大手航空会社に入社し、国際線に約7年間乗務。その後、歴史の講演を始める。日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に発信する「株式会社ことほぎ」代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
読書後感想とツイート
その地域に根ざした人々の遺伝子は時を越え、今もなお生き続けている。ーー自分たちの世代だけでなく、次の世代のためにーー先代の人々の国を思う気持ちが今の日本をつくっているということを知って、胸が熱くなった。歴史の教科書で紹介されていないけれど、日本の精神文化の発展に寄与した人たちがいることを知ってほしい。
[ https://i.bookmeter.com/reviews/68121600]
技術を継承していくということ。形あるものには必ず寿命がある。有限の中に無限を見出す。それが日本人の叡智でもある。 → https://t.co/A9hKvQmDDm #bookmeter
— 長岡紅蓮 (@nagaokaguren) November 19, 2017
土地の魅力は、その土地に住む人のなかにある。 → https://t.co/qNIjEzjSkL #bookmeter
— 長岡紅蓮 (@nagaokaguren) November 19, 2017
次の世代に伝承するという「志」。その志も伝えていかなくてはと思わされる。 → https://t.co/J06LoQwDCz #bookmeter
— 長岡紅蓮 (@nagaokaguren) November 19, 2017
吉田松蔭を見送る葉山左内の親切さ。素敵だなあ。 → https://t.co/eM8nJv3zl7 #bookmeter
— 長岡紅蓮 (@nagaokaguren) November 19, 2017
日本人の生き方
こんにちは、大関(@nobooknolifeso)です。
今回、紹介するのは
『歴史が教えてくれる日本人の生き方 / 白駒 妃登美』です。
「歴史」に関する書籍を読むことが
多くなりました。
歴史に関して、まだまだ知らないこと
ばかりですけどね。
これまで歴史というと
趣味・嗜好として知識を取り込む
という意識だったんですけど、
『天皇論』を読んだりしていく中で、
一般教養として歴史を知りたい
と考えるようになりました。
本書では、日本全国それぞれの土地から、
その土地にゆかりのある人物や事象に
スポットをあてて行きます。
本書で紹介されている土地は以下の通り
- 千葉
- 伊勢
- 島根
- 福岡
- 和歌山
- 徳島
- 岐阜
- 福井
- 新潟
- 仙台
- 鹿児島
- 山形
- 岡山
日本史の教科書では紹介されていない人物も
紹介されています。
僕たち日本人が名前を知らなくても
異国の地で日本人としての誇りを胸に
異国の農民のために頑張った
八田與一や明石元二郎のエピソードには
胸に迫るものがありました。
先人たちがそれぞれの土地や国で
紡いできた絆は、切れることなく
現代まで続いています。
終わりに
先人たちがいたからこそ、
僕たちは現代社会を生きている。
その先人たちが遺してきたものを次世代に
向けて遺していくことは僕たちの世代の
役目でもあります。
遺していくために必要なことは、まずは知ることですね。
読書の世界へ、いってらっしゃい!
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