のーぶっく、のーらいふ

30代読書好きサラリーマン大関です。僕が読んだ本(ビジネス書、小説、ノンフィクションなど)の紹介をしていきます。

2018年3月の読書メーターまとめ

こんにちは、大関@nobooknolife)です
先月は全然ブログ更新できていないぞ!
しっかりアウトプットしないといけないなと反省。

さて、先月の読書メーターまとめです。


3月の読書メーター
読んだ本の数:26
読んだページ数:6973
ナイス数:219

絶望読書――苦悩の時期、私を救った本絶望読書――苦悩の時期、私を救った本の感想
表面上だけのポジティブはかえってよくない! 人は誰しも思わぬ状況で絶望に陥る可能性があるものです。絶望という暗闇に沈んだとき、その闇を照らしてくれる懐中電灯の役目を果たしてくれるのがネガティブな創作物なのです。想像だからこそ、いくらでもネガティブに浸ることができます。本書はそういった書籍や映画、ドラマなどを紹介しています。絶望的な物語ほど、絶望的な状況に陥ったときの手助けになってくれるものだと気づかされます。
読了日:03月31日 著者:頭木弘樹

絶望読書――苦悩の時期、私を救った本

絶望読書――苦悩の時期、私を救った本

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)の感想
これまで名前は知っていたけれど読んでこなかった本。明治初期に書かれたものではあるけど、現代に通じる「学問を身につけるべき本質」が書かれており、何度も目から鱗が落ちた。学問はみなが身につけるべきものと福沢は言います。愚かな民の上に厳しい政府があるとするならば、よい民の上にはよい政府がある。国を繁栄させていくには知恵を身につけなければいけない。政治を変えるには、政府と同等の地位にのぼるために自分の才能や人間性を高めよという示唆には納得させられた。
読了日:03月29日 著者:福澤 諭吉

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

ネクロフィリアネクロフィリアの感想
【劇薬注意】人は見た目によらないというが、嗜好を判別することなど不可能なのかもしれない。本来、生殖活動とは子孫を残していくためのもの、その目的から外れたものを人は性的倒錯と呼ぶ。中でも屍体に対して性的興奮を覚える屍体愛好者をテーマにした書籍。主人公の日記形式で物語は進んでいく。腐敗し、体にガスが溜まり、死斑が出てくる屍体の描写は慣れない人にとっては気持ちの悪さしかないと思う。もちろん、ぼくもそうだ。(てっきり、作者は男性だと思っていたけど女性だと知って驚いた。)
読了日:03月28日 著者:ガブリエル ヴィットコップ

ネクロフィリア

ネクロフィリア

武器を磨け 弱者の戦略教科書『キングダム』 (SB新書)武器を磨け 弱者の戦略教科書『キングダム』 (SB新書)の感想
第1章 負けない極意 「短期」「長期」でもなく「中期展望」を描けるかが生き残るためには必要な要素。また勝ちにこだわるのではなく負けないことが大事。第3章 掛け合う 『武器としての交渉思考』にもあったが、相手に自分の要求を飲ませることが交渉ではない。それはただのごり押しに過ぎない。交渉をまとめる際に大切なことは相手に利益を譲ること(相手に51%を渡す)。第4章 世間を渡る 一流の人に「教え甲斐がある」と思われる人になるためには、相手にとって価値があるものを提供しなければいけない。相手に与えることを考える。
読了日:03月28日 著者:佐藤 優 著,原 泰久(原作)

アリストテレース 詩学ホラーティウス 詩論 (ワイド版岩波文庫)アリストテレース 詩学ホラーティウス 詩論 (ワイド版岩波文庫)の感想
アリストテレスが詩作について論じた書物。再現することは、人間に備わった自然な傾向である。詩作とは悲劇と喜劇の行為者を再現するために存在する。 すでに起こったことを語ることではなく、起こりうることを語るのが、詩人の仕事。すでに起こったことを語るのは、歴史家であり、起こる可能性を語るのは詩人である。
読了日:03月28日 著者:アリストテレース,ホラーティウス

アリストテレース 詩学・ホラーティウス 詩論 (ワイド版岩波文庫)

アリストテレース 詩学・ホラーティウス 詩論 (ワイド版岩波文庫)

怖い女: 怪談、ホラー、都市伝説の女の神話学怖い女: 怪談、ホラー、都市伝説の女の神話学の感想
女神は生を司る一方で、死を司る存在である。なぜ、ホラー、怪談、都市伝説で女性(山姥、口裂け女、お岩さん、貞子)が恐怖の存在として描かれてきたのかを昔話や神話などに基づき考察した書籍。数々の神話に描かれるように、「オンナ」は生命を生み出し、また生命を回収する。書籍の中ではありませんでしたが、石女(うまずめ)。なぜ妊娠できない女性をそのように呼ぶのか理解できた。石とは不老不死である一方、生命を生み出すことができない。また、登場する女性の霊や化け物が醜く描かれるのにも納得させられた。
読了日:03月25日 著者:沖田 瑞穂

怖い女

怖い女

本質をつかむ思考法 (中経の文庫 い 29-1)本質をつかむ思考法 (中経の文庫 い 29-1)の感想
正解がない問いに対してどのように考えていけばよいのかを手順を追って説明した書籍。本来、学校教育のように答えの決まっている問題はないに等しい。考え続けるなかで大切なのは、その段階において「ベターな答えを出し続けること」であり、ベスト(完璧)な答えを出さなくてはと気負う必要はない。判断や決断など、ベストな答えではないといけないのではないか? ということで考えがまとまらないことが多かったのだが、ベストな答えを出さなくてはいけないという狭い考え方しかできていなかったと気づかされた。
読了日:03月25日 著者:伊藤 真

謝るなら、いつでもおいで謝るなら、いつでもおいでの感想
佐世保小6女児同級生殺害事件」その被害者家族、加害者の父親、著者を含めた報道関係者という三者から見た事件のその後に迫ったノンフィクション。三者三様の苦しみに触れ、胸が苦しくなる。父親である御手洗恭二さんの怜美さんを亡くした後の手記は何度読んでもやるせない。親が子どもの全てを理解することはできない。だからこそ、この事件を「特殊な事件」で片付けてはいけないし、事件が起こってしまった動機を追うことよりも、今後事件が起きないようにするために何が必要なのかを考えていかなければいけないのだなと感じます。
読了日:03月25日 著者:川名 壮志

謝るなら、いつでもおいで

謝るなら、いつでもおいで

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)の感想
数字に弱くても会計は役に立つ! 的確に数字の分析ができる数字のセンスを身につけましょう! 商売の本質についてわかりやすく学べる書籍です。題名の通り、さおだけ屋がなぜ潰れないかの謎が解き明かされた(笑)。「サラリーマンだから、別に会計について知らなくてもいいでしょ」という数字に対して抵抗感をもつ僕みたいな人こそ読むべき本です。チャンスゲインとチャンスロスの考え方は、会計だけでなく目標設定にも活かせますね。また、支払いは遅く、回収は早くという格言は目から鱗。本書の内容は「知らない」は損であると気づかされます。
読了日:03月24日 著者:山田 真哉

アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツールアルゴリズム思考術:問題解決の最強ツールの感想
結構、チンプンカンプンになって飛ばし読みしたけど印象深かったのは、「5章 スケジューリング」タイムマネジメントに関する書籍が多数出ていて、結局何を参考にしていいのか困ってしまうこともあるだろう。スケジューリングで大事なのは目標を明確にすること。「目先取り」に関しての記述は身につまされる。「今すぐやろう!」が美徳とされているけれど、その美徳がスケジューリングにおいて最適とは限らないのです。それから、「タイムボクシング法」「ポモドーロタイマー法」の言葉が初見でした。それらは、今後作業する際の参考にしたい。
読了日:03月22日 著者:ブライアン クリスチャン,トム グリフィス

アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツール

アルゴリズム思考術:問題解決の最強ツール

現代語訳 風姿花伝現代語訳 風姿花伝の感想
芸事に限らないが、立場の上下にかかわらず上手であっても、悪い面はある。下手からであっても、見習うべき面はある。人の悪いところに気付くだけでも自分の勉強となる。どの立場になろうとも、手本であるということをわきまえていなければいけない。
読了日:03月21日 著者:世阿弥

現代語訳 風姿花伝

現代語訳 風姿花伝

江勢(えせ)物語 (角川文庫)江勢(えせ)物語 (角川文庫)の感想
高校の英語の授業で先生が紹介してくれた「スノー・カントリー」をふと思い出して読んでみた。滅茶苦茶な翻訳は洋楽をエキサイト翻訳してみた感じで思わずツボってしまう。名作『雪国』が、とんでもない話へと化けているので興味ある方は手にとってほしい。ヤーサンアリクーワバッタといい、シンアムーラといい、異国情緒あふれすぎ(笑)。
読了日:03月18日 著者:清水 義範

江勢(えせ)物語 (角川文庫)

江勢(えせ)物語 (角川文庫)

猫はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系まで猫はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系までの感想
人に飼われている動物は人との暮らしによって、身体的変化を経験してきたが、猫にはほとんど身体的変化が起きていないことを知って驚いた。人が猫を手なづけているのではなく、猫が人を手なづけているという推察には思わずニヤリとさせられた。おそらく、小さな侵略者である猫たちに僕は魅了させられ続けるだろう。
読了日:03月18日 著者:アビゲイル・タッカー

猫はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系まで

猫はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系まで

誰もボクを見ていない: なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか誰もボクを見ていない: なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのかの感想
【劇薬注意】2014年埼玉県川口市で少年が祖父母を殺害した事件に迫るノンフィクション。なぜ少年が犯行に及んだのかを辿っていくと少年の生い立ちに言葉を失くす。少年は両親の生活によって義務教育を受けられず、時折肉体的・精神的暴力を振るわれていた。長い間両親以外の人との接点を持つことができず、周りに頼りになる人がいないなかで、この事件は起こるべくして起こってしまったように感じる。不幸にも子どもは親を選べない。虐待、ネグレクトといった状況下にある子どもたちを社会全体で守っていく仕組みを作る必要性を痛感した。
読了日:03月18日 著者:山寺 香

とんび (角川文庫)とんび (角川文庫)の感想
子の幸せを願う親の気持ちは、いつの時代も不変のもの。ヤスさんの不器用だけど、アキラに対する愛情は読んでいて胸を打たれた。海雲和尚がヤスさんに語りかける場面、「ええか、ヤス……海になれ」(ページ109)でほろり……。海雲和尚の最期を見届ける場面、ヤスさんが父親に会う場面で、自分の父親の死に目に立ち会ったところが思い出されてほろり……。こんな思いでお父さんもいたのかな……。
読了日:03月17日 著者:重松 清

とんび (角川文庫)

とんび (角川文庫)

デカルトの憂鬱  マイナスの感情を確実に乗り越える方法デカルトの憂鬱  マイナスの感情を確実に乗り越える方法の感想
哲学って捉えどころのない難しい学問のように思っていたけれど、人生をよりよく生きるために考える学問だと感じた。 一番、印象に残ったのはミツバチのように「本を読む」。「悪書」を避けるという考えは持っていなかったので、この考え方は自分にとって新鮮でした。悪書として紹介されているのは以下の3つ。1、「邪悪なものと出鱈目なもの」2、「論争的な書物」3、「紋切り型の論題や注解、概要ないし索引など」。自分のこれまでの読書を振り返ってみると、どれもあてはまっていて反省するとともに、良書から知性を養っていきたい。
読了日:03月17日 著者:津崎 良典

デカルトの憂鬱  マイナスの感情を確実に乗り越える方法

デカルトの憂鬱  マイナスの感情を確実に乗り越える方法

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術の感想
コンサルタントとして活躍されている著者が実際に職務でトライ&エラーを繰り返して習得した方法が7つの仕事術について紹介されています。できない人にとって、できる人の真似をしてもできるようにはならないという視点から、できない人でもできるように仕事を考えるアイデアは参考にさせていただきたい。僕が印象に残ったのは、「目標設定4点セット」と「5つのパワーワード」。目標から具体的な行動に落とし込んでいくこと。思考を具体的にしていくこと。具体性に欠けている部分が多いので、具体的に行動・思考できるように心がけていきたい。
読了日:03月12日 著者:Shin

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

完璧な犠牲者〈下〉 (海外ノンフィクションミステリー―ダイエット編集版)完璧な犠牲者〈下〉 (海外ノンフィクションミステリー―ダイエット編集版)の感想
【劇薬注意】この巻では、主に裁判の様子について。ジャニスの真実の告白によってコリーンは7年間に及ぶ監禁生活から離れることができた。別件でコリーンを誘拐する前年にキャメロンが少女を誘拐し殺害したことも判明する。被害が拡大しなかったのは不幸中の幸いとでも言うべきだろうか? こういった事件を起こすのは、見た目に横暴な人物だけでなく、「おとなしい」人物も含まれている。人の心理というものはわからない。
読了日:03月11日 著者:クリスティーン マックガイア,カーラ ノートン

完璧な犠牲者〈下〉 (海外ノンフィクションミステリー―ダイエット編集版)

完璧な犠牲者〈下〉 (海外ノンフィクションミステリー―ダイエット編集版)

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)の感想
人間と快感とは切っても切り離せない関係にある。快感があるからこそ、人間は発展していくことができたとも言える。快感とはこれからもうまく付き合っていきたいものです。一方、『依存症ビジネス』でも似たようなことが書いてあったが、高食塩・高脂肪な「カフェテリア食」を長期間食べることによって、快感回路が麻痺してしまい、コカインやヘロインを慢性的に投与されたのと同じ状態になるという研究結果には怖くなった。人が依存症になるのは、アルコールや薬物だけではないのです。
読了日:03月11日 著者:デイヴィッド・J・リンデン

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)

火星からの侵略―パニックの心理学的研究火星からの侵略―パニックの心理学的研究の感想
集団パニックに対する教訓を得られる書籍。1938年10月30日にアメリカで放送されたラジオドラマ『宇宙戦争』を聴いた人々が集団パニックを起こした。この事件が起こった原因を分析されています。ドラマと判断できた人もいるなかで、恐怖のあまり逃げ出した人、家族や知人に対していち早く知らせようと電話をかけた人など反応は様々。この事件からパニックはパニックを生むと再確認できた。時代が移り変わって瞬時に得られる情報の量や速さも増したが、東日本大地震Twitterのデマ拡散など新たなパニックを生む可能性を痛感しました。
読了日:03月10日 著者:ハドリー・キャントリル

火星からの侵略―パニックの心理学的研究

火星からの侵略―パニックの心理学的研究

ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)の感想
コンピューターを使ったゲームは、あらかじめプログラミングされ、ずっと同じルールに従ってプレイするが、アナログゲームでは、人との交渉でルールが変わることが当たり前となっている。この構造は現実社会でも同じだと感じます。律儀に与えられたルールを守るのではなく、ルールを変えたり、新しく作ることが求められるのだと感じた。またルールを変えることによって「無用な戦いを避ける」という考えは僕の中になかったので新たな発見になりました。これまでに経験のないことをするには、失敗を恐れずに実践していくしかないですね。
読了日:03月05日 著者:川上量生

愚行録 (創元推理文庫)愚行録 (創元推理文庫)の感想
【劇薬注意】『愚行録』というタイトルの意味が理解できたときにぞくりとさせられた。人間っておそろしい。物語が進むにつれて、被害者夫妻が普段見られている華々しい「表の顔」と、ただただ自己中心的な嫌な人間である「裏の顔」が明らかにされていく様子は読んでいてショッキング。他人を「愚か」だと思うとき、他人からも自分が「愚か」だと思われている。そして、そこに終わりはないのです。
読了日:03月04日 著者:貫井 徳郎

愚行録 (創元推理文庫)

愚行録 (創元推理文庫)

触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのか触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのかの感想
触覚について書かれた本。指で点字を読むことはできるが、生殖器点字を読むことはできないという部分は、思わず食いつくように読んでしまった(笑)。食べることとセックスの快感グラフが面白い。同じ生存欲求としてつながっている部分があるのだなと考えさせられた。
読了日:03月04日 著者:デイヴィッド・J. リンデン

触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのか

触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのか

心も整う「捨てる」ルールと「しまう」ルール心も整う「捨てる」ルールと「しまう」ルールの感想
どのように捨てればいいか? しまえばいいか? という判断基準がなかったので「捨てる」「しまう」ルールを実践して物を整理していきたい。
読了日:03月04日 著者:中山 真由美

心も整う「捨てる」ルールと「しまう」ルール

心も整う「捨てる」ルールと「しまう」ルール


雑談藝雑談藝の感想
いとうせいこうさん、みうらじゅんさんの多岐にわたる雑談のゆるくてくだらない感じ、それ俺もあるある! と頷いてしまうもの、そんなん考えたこともなかったこと、言われてみると妙なことなど何度も笑ってしまった。それにしても、みうらじゅんさんの話の脱線具合が面白い(笑)。
読了日:03月04日 著者:いとう せいこう,みうら じゅん

雑談藝

雑談藝

洗脳力 (アスコムBOOKS)洗脳力 (アスコムBOOKS)の感想
過去の選択に対して、色々と悔やんだところで過去は変わらない。そのときに、自分がベストだと考えて選択をしている。違った選択をしていたら、そのほうが良かったというのはあくまでも理想でしかない。過去に対する認識は「今」がどうかによって決まるもの。大切なのは、常に自分がベストの選択をできるようにすること。「今」が幸せであれば、過去に起こったことに対してもプラスにとらえられる。間違った自己啓発本、成功法則本に騙されずに、自分勝手な「夢」の達成に向かう無駄な努力ではなく、他人の幸せを達成できる努力をしていきたい。
読了日:03月03日 著者:苫米地 英人

洗脳力 (アスコムBOOKS)

洗脳力 (アスコムBOOKS)


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