マーケティングとは身の回りで起こっていること。『ドリルを売るには穴を売れ / 佐藤 義典』200字感想
『ドリルを売るには穴を売れ』はマーケティング脳トレーナー佐藤義典さんがマーケティング入門書として書かれた本だ。マーケティングと聞くと難しい印象を受けるが、その本質は顧客への価値提供であり、あなたが何かモノを買おうとするときに身の回りで起こっていることだ。
読んで感じたこと、気になったこと、考えたこと
- 商品自体の価値よりも、商品を手にした後のことを想像することが大事。
- お客さんに対する価値提供を考える。
- 機能的ベネフィットと情緒的ベネフィットの違い。
- ターゲットを絞ることが大事。万人に受けるものは売れない。
- 商品名だけでなく、商品の特徴も知ってもらう必要がある。
- マーケティングでは一貫性が大事。
- マーケティングの差別化は顧客を知ることからはじまる。
- 東京ディズニーランドの売り上げ構成が気になった。チケットの売り上げより、園内の物販・飲食の売り上げパーセントのほうが多い。
読書の世界へいってらっしゃい!
大関槙一 (@nobooknolifeso) | Twitter